早稲田ハング・パラグライダークラブ



人間なんですけど、飛べますか?


[飛べます!]

ただ残念ながら人間には今のところ翼がないので、ハンググライダー、もしくはパラグライダーを使いましょう。 どちらも動力はありません。山から飛び立ち、鳥のように上昇気流に乗って高度を上げます。 上達すれば高度2000メートルまで上昇したり、数時間飛ぶことも可能です。 たたむと意外とコンパクト。ハンググライダーは車のキャリアに乗せて、 パラグライダーはリュックで背負って運べます。


[お金かかる?]

スクールの講習費や自分の機体を買うお金が必要で、十数万~数十万円(機体によって異なります)かかります。 けれど、よく考えてみてください。 スキーなどの身近なアウトドアも、本格的に用品を揃えて合宿をして練習するとなると、お金がかかるものです。 スカイスポーツは珍しいためか、とにかく費用がかかるというイメージを持たれがちですが、 他のアウトドア系サークルに比べて特別高いわけではないのです。 気が付いたら居酒屋と彼女に貢いでいたなんてことになる前に(いいえ、後でもかまわないんです)、 自分の翼を手に入れるのは魅力的な買い物ではありませんか。


[実は安全です!]

危なくないか不安な人もいると思います。ただ100%安全なスポーツはないでしょう。 スカイスポーツも同様です。各自の不注意や、実力以上の行為は事故を招きます。 操縦に不慣れな状態で飛んだり、天候(風)の悪い日に飛ぶのは、 車を無免許で運転したり、信号を無視して事故に合うのと同じことです。

私たちは全員、nasaという スカイスポーツスクールでインストラクターから機体の操縦等に関する指導を受けます。 最初はなだらかな斜面(講習場)で練習し、インストラクターの許可が降りて初めて山から一人で飛びます。 山から飛ぶようになっても、慣れないうちはインストラクターが無線で誘導してくれるので安心です。 また、長期間飛んでいない時は、講習場に戻って練習し直します。 また、風の悪い日には飛ばずに、マンガを読んだりゲームをしたり、みんなで遊びます。 十分なトレーニングをして無理なく飛べば、ハンググライダー・パラグライダーは みなさんが思っているよりずっと安全なスポーツですよ♥


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